便器のフタは、閉じるときにバタンとならぬようにソフトに閉じる仕組みがある。そのフタはいつからかバタンとハードに閉じるようになってしまった。見て見ぬ振りというかはいつかは交換しようと6-7年くらい経ってしまった。
別にフタなんてなくても良い気もするんだけど(と思うのは俺だけらしい)。ただフタを閉めるときに手をパッと離してしまうと「バタンっ」と音が響き、そうならないように気を使っているのも嫌になった。(その行動に多少慣れてしまった感もあるが)
フタを全部交換しなきゃいけないと思っていたらさすがTOTOさん。パーツ売りしてるんだな。ただもう古い機種なので合うかどうかはわからないけどとりあえず買ってみた。TOTO TCH621RS。
便器パーツとは思えないメカニカルな感じでいいな。小さなマニュアルもついている。
まずはフタを外す。我が家のタイプはロックカバーを外し上に持ち上げることで外れた。
外れたらネジを緩める。向かって左がフタ用で右側が便座用。本来はここでフタのみを外すらしいのだがそのままやってしまった。今回はフタなので左のネジを緩める。緩めて写真の左方向に押してあげるとスーッとユニットが抜けるので新しいものと入れ替える。
軽くホコリなどととってから取り外しした手順の逆で、ネジ止めし便器に差し込み終えたらロックカバーを閉めて完了。なんとなく左のネジで強度の調整ができるのかもしれないね。取り外したユニットで試そうと思ったけどやめた。
これでバタンはなくなったのだが。すぐにフタが閉まらないのが少しイラッとしてしまったりで、ものすごい違和感。でもこれが普通だったんだよなきっと。
型式によってパーツが分かれているようなので要注意。我が家のトイレは13年前のTOTOウォシュレットJ2TCF2021。このTOTO TCH621RSは対応可能だった。納期が1ヶ月位かかったが800円前後で修理できたのでよかった。諦めていた方はぜひお試しを。
NOTICES
- 記事内容は適当に調べてやっていることばかり。何も保証はありませんので自己責任で参考にしてください。